【緊急事態宣言】感染拡大するサル痘の気になった記事についてまとめてみた(2022.07.24)【タイ初のサル痘患者】

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みなさんこんにちは!じんじんです!

8月にタイ旅行を計画している身としては、このサル痘の感染拡大はコロナと同じくらい不安でしかたありません。。。

皆さんの中にも、コロナが少し落ち着いてきて、久しぶりの海外旅行を計画している方がいらっしゃると思いますので、やはりこのサル痘を心配されているのではないでしょうか?

じんじん

ちゃんとタイに行けるんかな?
日本でもなんか規制がかかるんかな?

漠然と不安や心配になるのではなく、きちんと正しい情報を入手して、『正しく恐れる』ことが大切だと思います。

ということで、現在のサル痘に関する気になるニュースを整理していきたいと思います。

それでは、よろしくお願いします!

目次

WHOがサル痘で緊急事態宣言、対策強化へ 

【ウィーン=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日、動物由来のウイルス感染症「サル痘」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言した。従来の流行地であるアフリカ以外でも感染が急速に広がる事態を重く見て、各国に対策の強化を促す必要があると判断した。

緊急事態宣言は最高度の警戒を呼びかけるもので、新型コロナウイルス感染症に出された2020年1月以来となる。記者会見したテドロス氏はサル痘の感染が「さらに国際的に広がる危険があることは明白だ」と指摘した。WHOはサル痘のリスクについて欧州は「高い」、世界全体では「中程度」と評価している。

WHOは6月23日と7月21日に専門家による緊急委員会を招集し、緊急事態に該当するか否かについて助言を求めた。緊急委のメンバーの意見は割れ、合意に達しなかったが、テドロス氏は対策を急ぐ必要があるとみて宣言に踏み切った。ただ、現時点では国際的な人の移動に支障をきたすリスクは低いとみている。

WHO、サル痘で緊急事態宣言 感染拡大防止へ対策強化: 日本経済新聞 (nikkei.com) 日本経済新聞より

サル痘の主な症状としては、

・手や顔に特徴的な発疹

・発熱、頭痛、リンパ節の腫れ

また、感染者の大半は軽症で、重症化する例は少なく、5月以降で16,000人を超える感染者が確認されているが、死亡者は5人です。

感染経路についても、

・アフリカに生息するリスなどの齧歯類、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触

・感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触(性的接触を含む。)

・患者との接近した対面で、飛沫などを長時間浴びる

・患者が使用した寝具等との接触等による感染

このように、かなり限定的なので、過度に心配する必要はないのではないかと考えています。

海外のホテルに泊まる際に、『患者が使用した寝具等との接触等による感染が少し心配になる方もいるかも知れませんが、きちんとシーツの交換や清掃などが行き届いたホテルを選べば大丈夫と言われています。

また、今回の緊急事態宣言が出た背景には、新型コロナの対応が後手に回ったと厳しく批判された苦い経験があるようです。

タイで初の感染者確認

【バンコク時事】タイ政府は22日、国内で初めてサル痘の感染者を確認したと発表した。南部プーケットに滞在していたナイジェリア人男性(27)で、検査後に逃走し、行方をくらましている。
 男性は今月上旬に発疹などの症状が出たため、病院で検査を受け、帰宅した。その後、陽性が判明し、保健当局が治療を受けるよう伝えたが、携帯電話の電源を切り、連絡が取れなくなった。警察は「ビザが切れて不法滞在中であるため、逃走した」とみている。

タイ初のサル痘感染者逃走 ナイジェリア男性、不法滞在中:時事ドットコム (jiji.com) jiji.comより
じんじん

頼むから逃げないでくれよ・・・

この記事を読んだときの私の率直な感想です。

どれだけ気を付けていても感染者は出ると思うので、それを責めるつもりは毛頭ないのですが、きちんと治療を受けて、感染を拡大させないことが、感染者の義務だと思います。

しかし、記事を読むと、『ビザが切れて不法滞在中であるため、逃亡した』と書いてあります。

じんじん

も~~~。何やってんだよ~~~。

また、他のニュース記事を読んでいると、

・7月22日の夜に、川を泳いでタイからカンボジアに向けて密出国した

・ブーケットの娯楽施設でこの男性と接触した6人が、サル痘に感染した疑いがある

という記事もありました。

この男性の行方も心配ですし、タイでの感染が拡大しないかも心配です・・・

今後も最新記事に注目していきます!

WHO「サル痘」で緊急事態を宣言 日本では感染報告なし 

【日本では報告なし】
厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていません。
サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。
サル痘は、現在、欧米だけでなく、日本に近い韓国やシンガポール、タイ、台湾でも感染者が確認されています。
厚生労働省は都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。
サル痘のウイルスは、水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか、各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。

WHO「サル痘」で緊急事態を宣言 日本では感染報告なし|NHK 首都圏のニュース NHK NEW WEBより

現時点(2022.07.24)では、日本でのサル痘感染者は報告されていないようです。

しかし、

じんじん

コロナと同じで、発症してないだけの人もきっといるんだろうな。

と思っています。これはあくまでも個人的な意見ですが、きっと皆さんもそう思われているのではないでしょうか?

また、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は、

「いま流行中のサル痘ウイルスがかつての天然痘ウイルスと同じく人だけを宿主とするように変化していくなら警戒が必要だ」

と話している。

ウイルスの変異については私たちにどうこう出来ることではないと思うので、感染がこれ以上拡大しないために出来ることをやるしかありませんよね。

・アフリカに生息するリスなどの齧歯類、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触

・感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触(性的接触を含む。)

・患者との接近した対面で、飛沫などを長時間浴びる

・患者が使用した寝具等との接触等による感染

コロナ対策と並行して気を付けていきましょう!

おわりに

今回は、2022.07.24時点での、サル痘に関する気になるニュースをまとめてみました。

冒頭にも書きましたが、『正しく恐れる』ことが大切だと考えています。

色々な情報を自分の目で確認し、正しい情報を取捨選択した上で、きちんと対策をしていきましょう!

皆さんのお役に立てる情報発信ができるよう、私も頑張ります!

それでは、今日はここまで!

どうもありがとうございました!!!

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