みなさんこんにちは!じんじんです!
8月にタイへの海外旅行を考えているじんじんですが、最近とても気になっているニュースがあります。
それがこの『欧米を中心とするサル痘の感染拡大』です。
台湾では6月24日に、海外からの渡航者から初のサル痘感染者を確認したそうです。
20代の男性で、今年の1月から6月までドイツに留学していた方のようです。
6月21日には、韓国でも同様の報道がされていますよね。
これから海外旅行を考えている方もたくさんいらっしゃると思うので、『海外旅行に影響は出るのか?』という視点で記事を書いてみようと思います。
WHOが緊急事態を宣言するか検討中
WHO=世界保健機関は日本時間の23日夜、専門家による緊急の委員会を招集し「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるか検討をしました。
この検討結果を踏まえ、テドロス事務局長が緊急事態宣言を出すかどうかを数日以内に判断するようです。
やっとこさ少しずつ新型コロナが落ち着いてきたのに・・・
なお、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授によれば、「判断に数日かかるということは、『緊急事態』を宣言するべきかどうか、委員の間で意見が割れたのかも知れない」とのことだそうです。
程度は分かりませんが、緊急事態宣言が出たら入出国の規制などの影響はありそうですよね。
WHOの発表を待ちたいと思います。
海外に行ってから気を付けるべきこと
2022年5月以降、イギリス・スペイン・ポルトガル・カナダ・アメリカなどの欧米を中心に感染が拡大しているサル痘です。
サル痘は一般にネズミやリスなどの感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。
また、感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛沫を浴びたりすることで、誰もが感染する可能性があると指摘されています。
現時点では必要以上に恐れる必要はないとも言われていますが、やっぱり怖いですよね。
海外で注意することとしては、あいさつのときのハグやキスしたりすることがありますが、そういった接触は避けた方がいいと思います。
コロナと同様で手指のアルコール消毒も有効のようなので、旅行の際は持ち歩くと良いと思います。
ワクチン接種について
サル痘にもワクチンが存在します。
『天然痘ワクチン』がサル痘予防に少なくとも85%は有効であるということが過去のデータから示唆されているそうです。
日本では、46歳以上は「種痘」(天然痘の予防接種)が行われていた世代であり、サル痘にかかりにくく、8割がすでに抗体を持っているというデータもあります。
現在45歳以下の方は接種中止後の世代にあたるため、天然痘やその仲間に対する抗体がまったくありません。
つまり若い世代の方が感染リスクは高いということですね。
サル痘に限らず、渡航先の流行状況をきちんと調べ、どんなリスクがあるのかを知り、接種が必要なワクチンがあれば自主的に接種するという意識が大切かと思います。
おわりに
まだまだ分からないこともありますので、今後のWHOや政府の発表に注目していきたいと思います。
私じんじんも情報収集と感染予防に努めていきたいと思います。
皆様も十分お気をつけください。
それでは今日はこの辺で終わりたいと思います。
どうもありがとうございました!!!
コメント