みなさんこんにちは!じんじんです!
2024年3月にサイドFIREをする者です!
約一ヶ月前から電車通勤を始めて、毎日の習慣が色々と変わりました。
- 朝5時起きの習慣が身に付いた(22時には寝るようにしてます)
- 朝の体操習慣(YouTubeを見ながら約3分間)が身に付いた
- 読書量が増えた(今までは月に2~3冊程度でした)
- 運動量が増えた(通勤で約45分のウォーキング+自宅での筋トレ)
- 自動車通勤に関わる様々なストレスから解放された
私にとって電車通勤はマジで良いことしかありません(^ω^)
周囲の同僚にも電車通勤の良さを日々啓蒙しているのですが、
たしかに電車通勤良さそうですね。一回電車で通勤してみます!
と言わせることに成功し、先日実際に電車通勤してみたところ、
思ってたよりも快適でした!でも駅から職場まで歩くのがちょっと・・・でも車が2台あるので、1台は手放してもいいかも知れませんね!奥さんに話をしてみます!
あれだったら俺からも奥さんに話するよ!
奥さんと全く面識のない私が、どの立場で何の話をするのでしょう笑?
さてさて、ここから本題に入ります。
電車通勤を始めてから約1カ月が経つのですが、以下のような本を読みました。
- 超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由
- DIE WITH ZERO
- あなたの会社が90日で儲かる!
- 嫌われる勇気
- すごい「会話力」
- 1%の努力
- シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント
- 100%確実に売上がアップする最強の仕組み
- オレたちバブル入行組
- 鼻
- 人間の値打ち
- AI vs. 教科書が読めない子どもたち
- AI時代 成功する人の脳の活かし方
家にいるときも読むのですが、ほとんどは通勤の電車の中で読んだものです。
『特にこのジャンルの本だけを読もう』といったわけではなく、面白そうと思ったものは出来るだけ読むようにしています◎
さて、これらの本の中で特におすすめしたいのが、『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』です。
- リベラルアーツ大学の両学長が推薦している
- 『「週4時間」だけ働く。』著者のティム・フェリスもおすすめ(序文を書いている)している
- この本があれば、ほんの数時間で一生分の財産を得ることができる
一つでもピンとくるものがあれば、ぜひこの本を読んでみて下さいね!
それではよろしくお願いします(‘◇’)ゞ
ナヴァル・ラヴィカントさんとはどちら様ですか?
正直、この本を読むまではナヴァル・ラヴィカントさんを知りませんでした(*_*;
ナヴァルさんを一言で表現すると、『シリコンバレーと世界中のスタートアップ文化を象徴する存在』です。
ちなみにスタートアップとは『一般的には起業や新規事業の立ち上げを意味する言葉ですが、特に革新的なアイデアで短期的に成長する企業』のことです。
ナヴァルさんが36歳のときに、スタートアップを多面的に支援する会社『エンジェルリスト』を立ち上げ、スタートアップ創出に大きく貢献されました。
同年には、設立して間もない『ウーバー』にも投資をされています。
優れた先見の明の持ち主ということが分かりますよね。
38歳のときには、米連邦議会にJOBS法(未公開企業が一般投資家から株式と引き換えに資金調達ができるようにする法律)の成立を働きかけ、その後その法律が成立したそうです。
法律をも成立させてしまう男、ナヴァル・ラヴィカント・・・恐るべし・・・
そして、44歳のときには、「年間最優秀エンジェル投資家」に選出されたのです!!!
正直これがどのくらいすごいのかよく分かりませんでしたが、きっとすごいことなんだと思います笑
ちなみにエンジェル投資家とは『起業して間もない企業に資金を出資する投資家』のことです。
このように、内省的な起業家にして、独学の投資家、資本家でありエンジニアでもある。
ナヴァル・ラヴィカントさんとはそんなお方なのです。
本の構成
この本は二部構成+ボーナスページの作りになっています。
- 第1部は『富~この世界で運に頼らず「リッチ」になるには』
- 第2部は『幸福~この世界で最高の人生を歩むには~』
- ボーナスページは『ナヴァルのおすすめ本』など
この中から特に私が印象に残ったナヴァルさんの考え方や彼自身の言葉などについて紹介していきたいと思います。
これらを学び、吸収し、実践することで、『自分の人生をより良い方へ変えていけるんじゃないか?』という大きな希望を持つことが出来ました。
一人でも多くの人にこの本の魅力を伝えて、読んでもらえれば幸いです。
富とは、君が寝ている間も稼いでくれる資産だ
もし君が「富を得る」という目的を長期的にめざすなら、「今やっていることは自分らしいのか?自分らしさを発揮しているか?」と考えなくてはならない。
また、レバレッジなくして富はない。事業にレバレッジをもたらすのは、資本、人、そして限界費用ゼロで複製できるプロダクト(コードとメディア)だ。
コードとメディアは、非許可型(パーミッションレス)のレバレッジだ。これが、新興の富裕層を支えているレバレッジだ。ソフトウェアやメディアをつくって、君が寝ている間も働かせよ。
コードが書けないなら、本やブログを執筆し、ビデオやポッドキャストを収録せよ。
レバレッジは、君の下す判断の効果を何倍にも増幅させる。
社会が求めているがどうやって手に入れるか知られていないもの
君が富を得たいなら、社会が求めているが手に入れる方法がまだ知られていないものの中で、君にとって自然にできること、君のスキルセットを使ってできること、君の能力を使ってできることを見つけなくてはならない。
「基礎」から始めて、深く精通せよ
最高の仕事は、運命とも学位とも関係ない。最高の仕事とは、学び続ける者たちによる、自由市場でのクリエイティブな表現である。
リッチになるための最重要スキルは、いつまでも学び続ける能力だ。
今はるかに重要なのは、ずっと前に「正しい」ことを学んだかどうかよりも、9ヵ月や12ヵ月で最新分野のエキスパートになれるかどうかだ。
図書館に行って理解できない本があったら、「これを学ぶのに必要な基礎知識は何か?」と掘り下げて考えよう。基礎がとにかく大切だ。
事業を小さくてもいいから「所有」する
事業の一部を所有しない限り、経済的自由への道はない。
「勤勉に働けば富を得られる、十分な金を稼げる」という誤解があるようだが、たぶんそうはいかないよ。
所有権を持たないと、インプットとアウトプットが密接に連動するんだ。つまり君が投入した時間や労力に比例した報酬しか得られない。
所有権を持たなければ、寝ている間は稼げない。休暇中は稼げない。働いた時間に比例した、線形的な稼ぎしか得られないんだ。
時間を切り売りしていては富は決してやってこない。
「遊び」のように感じられれば最高の仕事
私はいつも「仕事」をしている。傍目には仕事をしているように見えるが、遊び感覚でやっている。だからこそ、自分のやっていることにかけては誰にも負けない自信がある。
だって私は1日16時間遊んでいるだけなんだ。
「金銭欲」はカネで満たされない
お金は諸悪の根源なんかじゃない。お金そのものは何も悪くない。悪いのは金銭欲だ。
金銭欲がなぜ悪いかといえば、底なし沼だからだ。お金のことでいつも頭が一杯になってしまう。
底なしの金銭欲に陥らないようにするには、収入が増えても生活レベルを上げないのが一番だ。
人が欲しがる「おもしろいもの」を作る
私に言わせれば、仕事の人脈づくりは完全な時間の無駄だね。
君がおもしろいものをつくれば、君と知り合いたい人はどんどん増える。
だから、事業を始めもしないうちから仕事の人脈づくりをするのは、まったくの時間の無駄だ。
人が欲しがるおもしろいものをつくれ。技を披露し、技を磨けば、しかるべき人が君を見つけれくれる。
辛抱強く、時間をかけて、たゆまず果敢に前進せよ
本当にすごい人は本当にすごい結果を出している。
ただ、辛抱が必要だ。
結果を出す、成功するには十分長い時間が必要だ。自分で思っているような期間内に成功することはきっとできないが、いつか必ず成功する。
誰もが今すぐリッチになりたがるが、この効率的な世界では誰もが今すぐというわけにはいかない。
時間が必要だ。
だから、特殊知識と説明責任、レバレッジ、君らしいスキルセットを揃えて、君のやっていることで世界一になれる態勢を整えよう。
自分の行動の「長期的影響は何か?」と考える
お金を節約するために時間を使っていてはリッチになれない。
お金で時間を買って、その時間を使ってリッチになれ。
努力は過大評価されている。どれだけ努力するかは、現代経済ではあまり意味を持たなくなってきている。
逆に、「判断」が過少評価されている。
私にとっては、自分の行動が身のまわりの世界に長期的におよぼす影響を理解していることが「知恵」だ。
その知恵を外の世界に広げたものが「判断」なんだ。
知恵と判断は深く結びついている。自分の行動の長期的影響を知って、それを活かせるように正しい決定を下すことが大事だ。
「賢い」より「明晰」な思考家と言われたい
本物の知識とは、本源的な、ゼロから構築される知識のことだ。
数学でいえば、三角関数を理解しようと思ったら、代数と幾何の理解が絶対に必要だ。
小難しい用語や派手な概念をふりかざす人は、たぶん自分でも何を言っているか分かっていないね。
本当に賢い人は、子どもにも理解できると思う。子どもに説明できないのは、分かっていない証拠だ。
これはよく言われることだが、核心を突いている。
「考え事」は時間を割いてする
何もしない、空っぽの時間を持つことが本当に大切だ。
予定が詰まっていない日をつくらなかったら、考え事はできない。
仕事のよいアイデアは浮かばない。よい判断は下せない。
退屈してからでないと、よいアイデアは浮かばないよ。
時間をつくろう。
好きになるまで「読書」する
たくさん本を読もう。ひたすら読もう。
科学、数学、哲学を1日1時間読み続ければ、7年以内に人間の成功の階段を上り詰めることができる。
思いっきり「吸収」し、精神に織り込む
君が夢中になって読めるものを何でも読めばいい。
他に何の理由もいらない。
読書には達成すべきミッションなんかない。
ただ楽しいから読む。それでいいんだ。
最近私は新しい本を読むのと同じくらい、前に読んだ本を読み返している。
何もかもを読みたいわけじゃない。100冊の良書をただ何度も読み返したい。
興味のある本は人によって違うから、まずは君にとっての良書を見つけるほうが先決だ。
そしてその本を思いっきり吸収すればいい。
論理学と数学を学べ。これらをマスターすれば、どんな本も怖くなくなる。
数学の本でも、物理学や電気工学、社会学、経済学の本でも、怖がらなくていい。
なかには難しすぎる本もあるだろう。
でもかまわない。とにかく読んでみよう。
それから最初に戻ってもう一度、さらにもう一度読み返せばいい。
運動 なんでもいいから「毎日」やる
私の人生に一番よい影響をおよぼしている習慣は、毎朝のワークアウトだね。
これがすべてを変えた。
しかし、よい習慣を勧められると、多くの人ができない言い訳を始める。
一番よく聞く言い訳が「時間がない」なんだ。
でも「時間がない」というのは「それは優先事項じゃない」の言い換えだ。
本当に考えなくてはならないのは、それを優先すべきなのかどうかだ。
最優先事項だと決めたら、何をおいてもやるだろう。
人生とはそういうものだ。
「なんとなく」の優先事項が10個か15個もあったら、何もできずに終わってしまう。
大事なのは何であれ、毎日やることだ。
何でもかまわない。
君にとって最適な運動とは、君が毎日やりたいと思えるほど好きな運動なんだ。
「群れ」から出る
人生の見返りは、群れから出てこそ得られるんだ。
「他人」から自由になる。他者の期待は「その人の問題」
私が誰かの期待を裏切ったとしても、それはその人の問題だ。
私がその人と契約を結んでいるのなら、私の問題になる。
でも勝手に期待されているのなら、それは完全にその人の問題だ。私の知ったことじゃない。
人は人生にいろんな期待を持っている。
勝手な期待は早く砕いたほうがいい。
自分の時間を大事にしよう。君にあるのは時間だけだ。
時間はお金より大切だ。何よりも大切だ。
他人を喜ばせることに時間を費やしてはいけない。
彼らが幸せになるかどうかは彼らの問題だ。君が知ったことじゃない。
君が幸せであることが、彼らの幸せにもつながるんだ。
君が幸せなら、彼らは幸せになる方法を君から聞いて学ぶかも知れない。
でも彼らを幸せにするのは君の責任じゃない。
「時間」で考え、決断する
自分に時給を設定し、その時給で計算した金額を惜しみなく使って、時間を節約せよ。君は自分で考える以上に価値が高い人間にはなれない。どんな決断を下すときも、必ず時間を考慮しよう。
私の場合、嘘みたいな話だが、10年か20年前の無一文だった頃でさえ、自分の時給は5000ドルだといつも自分に言い聞かせていた。
まとめ
私が興味を持った部分を手当たり次第書き出してみました。
他にもまだまだあるんですが、これくらいにしておきます笑
気になった方はぜひ本を手に取ってみて下さい。
そして驚愕の事実をお伝えしたいと思います。
なんとこの本は『デジタル版・Kindle版・eBook版』が、無償・無条件で世界に公開されているんです!
『金儲けのために書かれた本は信用できない。』というナヴァルさんの考えから、その電子版を完全無償・無条件で公開することに決めたそうです。
デジタル版はこちらから無料でダウンロードできます。
このことを知ったときは、「どういうこと???」って思いながら、とりあえずデジタル版を無料でダウンロードしてみました。
デジタル版で一度読んだ後、
これはきちんと本でも読みたい!
と思って、書籍を購入しました笑
同時期に読んだ「嫌われる勇気」とも共通する部分があり、より納得感を得ることが出来ました。
これから先、何度もこの本を読み返して、ナヴァルさんの考え方・言葉・視点・信条・哲学を吸収していきたいと思っています。
それらを自分なりの形で表現していくことが出来れば、これから先の私の人生をより良いほうに変えていけると思います。
人生の一つの指針を手に入れた気がしてとても心強いです(*’ω’*)
『人生は夜のホタルの瞬きだ。君がこの世にいられるのは、ほんの一瞬でしかない。』
『だから楽しもう。前向きなことをしよう。君にしかできないことをしよう。』
今日はここまで!
どうもありがとうございました(‘◇’)ゞ
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